スタバ併設図書館が人気!飲食私語OKが人気の理由?

図書館

皆さんはTSUTAYAが運営するスタバ併設図書館を知っていますか?2017年現在、佐賀の武雄市図書館、高梁市図書館(岡山県)、海老名市立図書館(神奈川県)、多賀城市立図書館(宮城県)の4館あります。中でも武雄市図書館は利用者数も増え人気だそうです。

図書館にカフェが併設される。しかもスタバ。TSUTAYA運営なので本の販売もしているんだとか。私はスタバ好きなので、スタバが出来るのは大歓迎。私のようにスタバ好きな人には確かに魅力的な図書館かも?しかも私語もOK!

でも、そもそも図書館は飲食も私語も禁止だった場所。飲食を認めてしまうと、本が汚れる確率が高くなるし、私語がOKになるとうるさくて迷惑・・・と思う人も出てくるのでは?

色々気になってしまったので、図書館を利用した人の感想や意見などから、以下の3点について検証してみました。

  • 飲食OKで本は汚れないの?
  • 私語OKで、他の利用者の迷惑にならない?
  • 本の販売も同時にするメリットはある?
スポンサーリンク

スタバ併設図書館に対する疑問3つを検証

1) 飲食OKで本は汚れないの?

意外にも飲食禁止になっていた時より汚れることが多い、といったことはないのだそうです。皆さん、ちゃんと気をつけているんですね。

最近、うちの近所に「スタバ併設図書館」ではなく「某カフェ併設TSUTAYA」ができたのですが、そこは購入していない本をカフェに持ち込んで試し読みOKになっています。私も利用してみました。私は本とドリンクを近くに置かないように、気をつけて読みました。スタバ併設図書館を利用している方も、こんな感じできっと気をつけているんじゃないかと思います。

マナーある大人なら、自分はもちろん子どもさんにもちゃんと指導すると思うので、そんなに難しいことではないのかもしれませんね。また、子連れママさんが多いという武雄市図書館は、スタバで図書館で借りた本は読まなくても、休憩場所として使っている人も多いのかも。ママ友同士でおしゃべりするにも丁度いいですよね。

飲食禁止を当たり前と思ってきましたが、図書館で本を読んでいたら喉が乾いたり小腹がすいたりすることはあるし、気分転換したい時もあるわけです。そうすると、やはり利用者側からしたら、飲食OKはありがたいし、スタバがあればそりゃ行きますよね!

今まで、飲食できないのが不満で図書館を利用しなかった人が、利用するきっかけにもなるでしょう。そう考えると飲食OKはメリットだと思えてきました。

2)私語OKで、他の利用者の迷惑にならない?

こちらは賛否両論のようですが、比較的、肯定的な意見が多いようです。あまりうるさいのは困りますけど、図書館独特の物音ひとつたてちゃいけないあの空気感には、私も苦手意識があります。

なので、スタバが併設され私語OKとなったことで、かえって気楽に思う方は多いようです。特に子ども連れのママさんなんかは安心して利用できるようですね。確かに、シーンとした場所で急に子どもさんが泣き出したら慌ててしまいます。ゆっくり本を探すなんてできないですものね。

ある程度BGMや雑音ある方が安心です。私もBGMや雑音はあまり気にならないので、この部分に関しては肯定派。でも、静かな所でゆっくり読書をしたい人からは少し不満も出ているようです。これに対しては、自習室を用意して静かな環境を作ることで対応しているそうです。

図書館としては、どちらの要望も完璧に応えるのは難しいかもしれません。やはり公共の場ですから、違うニーズの人同士が気持ちよく使うには、利用者自身が他の利用者への気遣いを忘れないことも大切だと思います。そうすることで、お互い気持ちよく施設を利用できるのではないでしょうか。

スポンサーリンク

3)図書館で本の販売もするメリットはある?

私は最初これだけはとても疑問で、「これもう書店やん!図書館じゃないやん!!」って思わずツッコミを入れてしまいました。以前、司書の仕事をしていたので、つい司書目線で、業務もかなり増えるしきついのでは・・・と考えてしまうのです。ただ、このスタバ併設図書館の場合、運営はTSUTAYAなんですよね。そうすると、書籍販売も自然なことに思えてきます。

実際、図書館司書の業務は、書籍販売をすることにより増えてしまっているとのこと。その結果、公共図書館では楽しみにしている人も多い、その図書館独自の視点の企画展示があまりないらしいんです。

市立図書館の個性は、その地域の歴史とか環境とかも込みで成り立っているもの。その地域に住んでいる人が自分の住んでいる土地にもっと関心を持つきっかけになったり、その地域に興味を持ってくれた人が、さらにその地域のことをよく知ることができたり。そういうことも市立図書館の立派な役割なので、この点はちょっと残念だなと思いました。

ただ、メリットとしては図書館でその本をすごく良いと思ったら、また図書館に来た時に、その本を買おうと思う人が出てくるんですよね。書籍の販売数が減ってきている現在、これは書店、出版業界にとってはメリットです。図書館としても、売れた書籍の傾向から利用者がどのような本を好み、求めているか傾向がわかるので、図書館に入れる本を選ぶ時にとても参考になると思います。

また、書籍離れしつつある若い世代が本を身近に感じるきっかけにもなりますよね。デジタル書籍もいいけれど、やはり気に入った本を買って身近に置いて、繰り返し読むというのは、愛着も湧いて良いものだと思うのです。

こうして考えるとデメリットはあるとしても、メリットも色々ありますね!

まとめ

  • スタバ併設図書館は飲食私語がOK!
  • スタバ併設図書館は書籍販売もしている。
  • 飲食OKでも、利用者がマナーを守っているので問題なし。むしろ、子連れママさんなどには、スタバが併設されていることで休憩もできるしママ友同士の交流もできるので気分転換もしやすい。
  • 私語OKでも、子連れのママさんとしては返ってありがたい。でも一人で静かに読書したい人からは不満もある。お互いに気遣うことが大切。
  • 本の販売をすることで図書館司書の仕事が増え、本来の役割が薄れているデメリットはあるが、利用者の求める本の傾向がわかるし、若い世代が本を買うきっかけにもなるのはメリット。

こうして検証してみると、スタバ併設図書館の人気の理由もわかりますね。改善点はいろいろあるのかもしれませんが、まだ新しい図書館ですから、これからも利用者さんの声を聴きながらきっとより良くなっていくのではないでしょうか。

また、どんな公共施設でもそうですが、利用者の節度あるマナーがあれば、快適に過ごせるともいえますよね。公共施設は地域の人の憩いの場でもあるのでなおさらです。”今までとは違うから良くない”というのではなく、デメリットもあるけれど、メリットと合わせて、その地域にフィットしたちょうどいいあり方を考えていけるといいですね。

まだまだ、未知数な感じでこれから楽しみです。武雄市は温泉もあるらしいので、私も一度旅行を兼ねて行ってみたいと思いました。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました