生命保険は見直した方がいい?損をしないための注意点はコレ!

生命保険

皆さん、何かしら生命保険には加入しているかと思います。そして、加入してる方はたいてい「見直し」をすすめられたことがあるのではないでしょうか?しかし、保険内容って意外に自分で把握できてないもの。結局よくわからないままなんとなく・・なんてことも。でもそれはとてももったいない場合があります!そこで、今回は生命保険の見直しをする際の注意点を解説していきたいと思います。

生命保険って、一番最初は親が加入させてくれていたり、保険の担当者に勧められるままに入っている人も多いですよね?私も、保険の仕事に就くまではあまり関心がありませんでした。

でも、知らないばっかりに、自分に合った生命保険に入っていなかったり、貯まったお金をもらう機会を逃しているかもしれません。それってとてももったいないと思いませんか?
そこで、見直しをする際に覚えておいてほしい注意点がこちらの3点です。

  • 見直しと更新の違いを覚えておく
  • 貯蓄部分があるか確認する
  • 自分のニーズと合致しているか考えてみる

それでは、今からこの3点について、説明していきます。

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生命保険の見直しの注意点3つ

(1)見直しと更新の違いを覚えておく

まず最初の注意点。「見直し」というと加入している保険をちょっとだけ変えるようなイメージがあるかもしれません。確かに内容的にはそんなに変わらない場合もあるのですが、基本的に「見直し」というのは新しい契約であり、更新とは別物です。

生命保険の「見直し」を提案されても、必ず見直ししなければならないわけではありません。だいたい見直し提案は、更新型の保険に入っている場合に、保険の「更新時期」が近づいてきたら勧められることが多いと思います。

「更新」と「見直し」は意味が違います。車に例えると、今の車を乗り続けるけれど、オプションをいろいろ変えてみるのが「更新」。今の車を下取りに出して新しいクルマに買い換えるのが「見直し」というわけです。

保険の場合もこれと同じです。「更新」は基本は今の状態と同じですが、次の更新時期を変えたり保険金の金額を変更したりすることができます。保険には必ず契約番号がついていますが、その契約番号は更新の場合変わりません。

「見直し」の場合は、今の保険を全く新しいものにすることになりますから契約番号は新しい番号となります。また、見直しの場合は、前の契約に貯蓄部分があれば、その貯まっているお金を充当して新しい保険に入ることができます。

「更新」と「見直し」の違いがわかっていただけたでしょうか?先にも書いたように「見直し」は、更新時期に、更新の内容と一緒に提案されることが多いですが、必ずしもその時期にしなければならないわけではありません。

更新にするか、見直しにするかは、次の項から説明するポイントを踏まえて、検討していただければと思います。

(2)貯蓄部分があるか確認する

次に2つ目の注意点です。先ほど、「見直しの場合は、前の契約に貯蓄部分があれば、その貯まっているお金を充当して新しい保険に入ることができます。」と書きました。この貯蓄部分がある場合、生命保険の「見直し」は注意が必要です。

なぜ、注意が必要かというと、貯蓄のある保険には金利が関わってくるからです。更新の場合は、今の契約のままということですから金利は変わりませんが、見直しの場合は新しい保険になるので金利も現在の低い金利になってしまいます。

金利のいい時代に入っていた保険には、積立配当金なども貯まっている場合があり、それを知らないまま見直してしまうと、現在の低い金利の保険に変わってしまいます。

なので、「見直し」をすすめられたら、ご自身の契約にどのくらいお金が貯まっているかを、積立配当金も含めて確認してみてください。保険会社に問い合わすか信頼できる営業担当さんに問い合わせてもいいでしょう。

ご自身で書類等で確認する場合は、「解約返戻金」「積立配当金」というところをチェックしてみてくださいね。ここに、かなりの金額が貯まっていれば、その保険は置いておいた方がいいということになります。

特にバブル期(1986年から1991年頃)に加入した保険は金利がいいので置いておいた方がいいと思います。(ただし、この時期に加入したものでも「掛け捨て保険」であれば、関係はありません。)

最近の保険はさほど貯蓄性は高くないとはいえ、掛け捨てでないなら解約返戻金が貯まっています。その状態で見直しをする場合には、そのお金を「保険料に充当する」「現金で引き出す」という2つの選択肢があります。

その時の状況によって、選んでいただくといいと思います。現金が必要なタイミングであれば、「見直し」をすることで少しでも貯蓄を活用できるのは有り難いですよね。一方、「保険料に充当する」というのはどういうことなのでしょうか。

「保険料に充当する」というのは、最初に書いた車の例のとおり、「車の下取り金額」と同じことです。車の下取り金額が50万あれば、200万の車を150万で買えますよね。保険の場合も基本は同じです。

毎月2万円の保険を10年間支払うとしたら、保険料は合計240万。前の保険の解約返戻金が120万貯まっていればそれを保険料に充当するので、10年間で合計120万を払えばよくなりますね。月々の保険料は1万になるわけです。

今現金を使うか、生命保険の月々の保険料の負担を減らすかの違いです。選択は本人の自由ですが、意外に知らないまま見直ししてしまった方というお話も聞くので、ぜひ見直しの前にはご自身の保険に貯蓄部分があるかどうか確認し、貯蓄がある場合はどちらの使い方が良いかご自身で決めておくと安心です。

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(3)自分のニーズと合致しているか考えてみる

そして最後の注意点。自分のニーズと合致しているかどうか。これは、一番大事なことですよね。何を買うにしても自分に必要のないものにお金を払うほどもったいないことはありません。しかし、生命保険ではよくあるのです。

加入時は親や生命保険の営業職員にすすめられるままで自分の保険内容をあまり覚えていなかったり、加入したら安心して、長期間放置している場合など。よくある例には以下のようなものがあります。

例1)子どもが生まれたばかりの時に生命保険に加入した50代男性

加入時は「子どもが成人するまでは死亡保障3000万は必要」と思っていたけど、現在は子どもは独立しているので、そこまでいらない。それよりも、自分が今後、介護状態になった場合などにお金をもらえるようにしたい。医療保障は終身にわたっての保障がいい。

例2)ここ10年見直しをしていない30代独身女性

加入時は、営業さんにすすめられるまま、死亡保障も2000万つけて、医療保障は最小限あればいいと思っていたが、今は女性特有の病気が心配。未婚なので死亡保障はそんなにいらないから、女性特有の病気になった場合に入院や手術のお金が手厚く保障してもらえるものの方が今の自分には合っている。

例3)40才男性(既婚 子どもは15才が1人、10歳が一人)

結婚してすぐ加入。家族のために、万一の時に死亡保障は手厚くかけていたが、自分の医療に関しては、あまり気にしていなかった。三大疾病(がん、急性心筋梗塞、脳卒中)や生活習慣病で入院・手術が必要な場合、まとまってお金がもらえるものがあるなら、そういうものに入っておいた方がいいかもしれない。

いかがでしょうか?保険は「目に見えない商品」と言われます。洋服ならサイズが合わなくなったり、流行遅れになれば新しいものに自然と変えますよね。でも、目に見えない保険はスルーされがちです。

この例に当てはまらなくても、自分に本当にあった保険を持っているのか、一度内容を見て、考えてみてはいかがでしょうか?一度、病気などしてしまうと、更新はできても見直しはできなくなることがあります。ぜひ、健康なうちに、自分が安心できる内容のものにすることをオススメします。

まとめ

  • 見直しと更新はまったく違うものなので、その違いを覚えておく。
  • 見直しは必ずしなくてはいけないわけではない。
  • 見直しは自分の保険を把握するいい機会。
  • 生命保険の貯蓄部分について知っておく。
  • 見直しは、病気をしてしまうと出来なくなることがあるので、健康なうちに自分に合ったものにしておくことが大事。
  • 見直しを検討する時は、3つの注意点を踏まえて、自分のニーズに合った保障内容を考えよう

いかがでしたか?生命保険はわかりづらいと言われがちです。しかも、「見えない商品」ですので、車や洋服のように自分に合わなくなっても気づきづらいものです。この記事を読んで気になった方はぜひ、生命保険で損をしていないか、自分のニーズと本当にあっているか、今一度ご自身の保険を確認してみてくださいね。

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