生命保険営業はキツイ?気になる仕事内容とお給料についてはコチラ!

生命保険

皆さんは生命保険営業の方に、「一緒に働いてみませんか?」と誘われたことはありませんか?20代から40代くらいの女性なら、一度はそういう経験された方も多いのでは?でも、たいていは営業ってきくと、「私には無理です。」という人が多いんですよね。

生命保険営業の仕事は「キツイから」というのがその理由。しかし本当にキツイのでしょうか?仕事内容自体はよく知らないままキツイと思っていませんか?そこで今日は私の経験から生命保険の仕事内容が本当にキツイのか、お給料はどのような形態なのか、説明していきたいと思います。

スポンサーリンク

生命保険営業の仕事内容

生命保険営業ですから、当然仕事内容は「営業」です。しかし、営業だから営業だけしてるわけでもなく、社内でするべき事務もあります。仕事内容は大きく分けて6つあります。

  • テレアポ
  • 既契約者様への訪問
  • 新規開拓
  • パソコンへの入力・資料作成
  • 報告
  • 研修・試験

それでは、それぞれ説明していきたいと思います。

(1)テレアポ

テレアポの仕事内容は、簡単に言うと電話してお客様と会う約束をすることです。営業をするためには、まずお客様に会わないといけません。お会いするためには、いつお会いできるか、お客様の予定を聞かないといけませんよね。そのために必須な仕事がテレアポ。

いきなり訪問しても会える確率は少ないですし、お客様も急に来られたりしたら迷惑ですよね。なのでまずは、電話でお会いすることをお約束するのです。生命保険営業はそれぞれ、自分の担当地域があり、その顧客リストを持っています。そのリストを見ながら電話をかけます。これは毎日必須の業務です。できる営業さんほどテレアポで予定を入れておかないのは不安だと言います。

これは、電話が苦手な人にとってはかなりキツイ業務です。私は苦手でした。電話がつながってアポが取れたらお客さんに会える、お客さんに会えるということは営業のチャンス!なのに電話がつながらないとホッとしたりするんですよね。ブルゾンちえみじゃないですが、まさに「ダメウーマン!」ってやつです。(もう古いですかね・・・)

しかし、一度アポが取れて、何度も訪問していると、お客様との距離も縮まりますから、慣れたお客様に架けること自体はキツイとは感じなくなりました。ただ、会社で電話をかける時、周りの人数が少なくて、自分とお客様の会話がほかの職員に聞かれる環境だと、緊張して落ち着かなかったです。

でも、保険営業は毎日拘束されているわけではないので、お客様訪問の合間に車の中でテレアポをすることもあります。アポが取れない日もあるので、そんな日はテレアポをメインの業務にすることもあります。

余談ですが、ぶっちゃけ全くテレアポ取れなくてどうしようもない時は、仲のいい友達に電話をかけてアポを取ったこともありました。原則は自分の担当地域の方へのアポ取りなんですけどね。

アポ取って実際にお茶したりして。コラコラさぼってんなよ!と思われそうですけども、友達にお願いしてアンケート書いてもらったり、一応こんな商品があるんだよ、と説明すると、これも仕事したことにはなるわけです。

友人に説明すると、こちらも勉強になりますしね。ありがたかったです。生命保険は無理でも、損保だったらと契約してくれた人も・・・。営業ならではですね。こういうことは。友達と話すことも仕事になるわけです。

ちょっと話がそれましたが、テレアポはキツイかキツくないかは、人それぞれでしょうか。得意な人でもつながらない時はやる気なくなる時もありますしね。テレフォンオペレーターの仕事をしていた経験のある方なんかは、この業務は全く苦じゃないと言ってました。自分の経験が活かせるっていいですよね。

それに、コロナの広がりが落ち着かない今の状況では、営業も電話営業がメインだとか。電話営業得意な人は有利ですよね。

(2)訪問

アポが取れたら、いざ訪問です。仕事内容は言うまでもないですね。言葉通りです。必要な書類持ってお客様の所に行くだけです。この行くだけが最初は緊張するんですけどね。
生命保険営業はたいていチームがあり、そのチームリーダーやチーム内の先輩が同行してくれることが多いと思います。しかし、これはその会社やチームによってもいろんなパターンがあります。

一回着いてきてくれたら、次回からは一人で行って!というリーダーもいれば、慣れるまで着いてきてくれる人も。ここは入社する前に、確認しておいた方が安心かもしれません。私は慣れるまで着いてきてくれる人の方がいいと思っていました。方向音痴だったので、何度か着いてきてもらわないとお客様の家が覚えられないという不安もあり・・。

しかし、実際は一回で放置タイプのリーダーでした。二回目からいきなり自分で行けと言われ「ええ~~っ!」と思いましたが、実際やってみると自分でやらなきゃ!という責任感も生まれ、結果的に早くお客様に慣れることができた気がします。

何とかなるもんだと自信もつきました。むしろ、一人の方が自由で気楽!と思うまでに成長?していました。(笑)どうしても、相手が気難しい人で一人では不安な時は、ついていってもらったりしてましたけどね。

しかし、訪問は、地域によってはかなり歩いたりもするので、けっこうキツイです。夏は玄関先で話していると汗がポタポタ・・・と書類に落ちて、あせったことも・・・。冬は冬で寒くて手がかじかんで、お客様の前でパソコン打つのが大変だったり・・。

外回りはちょっと根性がいる気がします。しかし、この訪問を繰り返していると、お客様も徐々に名前を覚えてくれて、時には家で作った野菜どう?とか、夏の暑い日にはジュースをごちそうになったりとか、優しくしてもらえるようになりました。

そんな時にお客様に気遣っていただけると、すごく人のありがたみが実感できました。これは営業の醍醐味ではないでしょうか。もちろん、契約まで取れた時は感慨もひとしお・・・。つらい部分もあるからこそ、喜びは一層濃くなるのも事実です。

スポンサーリンク

(3)新規開拓(会社回り)

今現在の担当地域のお客様は、すでに保険加入をしてくれています。毎月、お客様のアフターフォローだけでなく、契約を取ることが営業には必要です。だから、やはり既存のお客様だけでは限界があります。そのために、新規開拓は必須なのです。

既存のお客様のご家族や友人を紹介される場合も新規開拓のひとつですが、ここでお話するのは会社の開拓です。入社時に自分が担当する会社を割り当ててくれている所が多いとは思いますが、その会社内もすでに契約されている方ばかりだと、相当人数の多い会社でもない限り、新しい契約をそこから取るのは難しいわけです。

つまり、新規開拓の仕事内容とは自分が担当できる会社(団体)を自分で新たに探すわけです。自分がその会社の担当になり、信頼関係を築けば、個人の契約だけでなく法人契約も結べる可能性があります。これは大きい成果となります。

長く働いていくためには個人だけでなく、自分で開拓した会社を持っているのは強みになります。今は、都会ではセキュリティなどがしっかりした所が多く、いきなり訪問しても相手にしてもらえないところが多いので、これは仕事内容としてなかなか大変です。

社交性が高い人だと、友達がやっているお店や会社を紹介してもらって訪問している人もいました。そういうツテがない人は、自分の担当地域内の会社や、自分の通勤途中にある会社など気になるところを見つけて飛び込み営業をします。

なかなか一度にやるのは大変なので、1日に1社は訪問するとか自分なりに目標を決めて地道にやっていくしかありません。1社でも訪問OKになれば、これも地道に続けて通うことが大切です。営業ってほんと地道にコツコツがとても大事なんですよね。そして、これが結構難しい。

事務では地道な作業が得意だと思っていましたが、営業となると相手の反応が気になってしまうせいか、どうにも毎日会社回りをするということがしんどく感じていました。頭で考えると割り切ればいいし、ダメ元でやればいいと思うんですけどね。ほんとにダメウーマンでした。

好奇心旺盛で、机の間でじっとしているより、いろんな人と話してみたいタイプの人にとっては楽しい仕事だと思います。

スポンサーリンク

(4)パソコンへのデータ入力・書類作成

帰社をしたら、まず自分が今日お客様のところで、話したこと依頼されたことを手帳でチェックし、その内容の書類を作ります。お客様に訪問した際、アンケートをいただいたならそのアンケートの内容をパソコンに入力したり、先月入院していたという方がいれば保険の請求書類を作成する。ご家族で保険を考えている方がいれば、その提案書を作成するといったことです。

会社によっては、自分の今日の活動をすべてパソコンで管理している所もあると思います。その場合は活動内容をパソコンに入力することも必要です。これはパソコンさえ慣れれば、大丈夫な仕事です。

ただ提案書作成はなかなか悩みどころでした。これは、お客様のニーズにあった保障内容を考える作業です。いろんなパターンを考えているうちに収集付かなくなったり・・・。これは、いろんなお客様にいろんな提案をしてきた先輩にアドバイスをもらうことがよくありました。

営業部のカラーもあるとは思いますが、生命保険営業は組織全体でがんばるという意識が強いため、たいてい営業部内、チーム内の誰かがアドバイスをくれることが多いと思います。営業がはじめての人でも、自分一人で作業がわからないと悩むことは少ないのではないでしょうか。

(5)報告

こちらは仕事内容は言うまでもなく・・・義務みたいなもんですよね。「報告・連絡・相談」いわゆる「ほうれんそう」の中の「報告」です。何を報告するか。メインは「今日、お客様にあって提案してみて結果はどうだったか。」です。契約できそうか否か。これ、成果がない日はつらいです。最初の1年くらいは新人扱いであんまり言われないんですけどね。

これは営業何年目の人でも同じ気持ちらしく、よくベテランの職員さんも「報告したくない~」と嘆いていることも・・。でも、ほうれんそうは社会人の基本。こればかりは避けられません。よく先輩方に「気にしてたら身がもたないよ。皆一緒だから大丈夫大丈夫!」と励ましてもらっていました。

報告も、まあ1年、2年経つうちに、好きにはならなくても、メンタルが鍛えられてきて、成果無い時は「今日は仕方ない。また明日がんばればいいや!」と思えるようになってきます。なんか昔の缶コーヒーのCMみたいですが、まさに「明日があるさ!」な境地です。それに、営業の仕事は何年やってる人でも成果できない時は落ち込むこともあるわけで、そういう意味では「皆同じなんだな」と思うと気が楽でした。

(6)研修・試験

これは、仕事内容とは関係ないようですが、営業を始める前の事前研修、そして営業を始めてからも定期的に研修は行われます。私の場合は、月に1回は研修を受けていました。生命保険試験は基本的に最初だけですが、損害保険は5年毎に更新試験を受けなくてはいけません。

最近では、生命保険の資格とは別に、ファイナンシャルプランナー(FP)資格の3級も必須となっているところが多いようです。FP資格は、生命保険、年金、税金などの金融知識を身に着け、人生に必要なお金の計画を立てるプロとしての知識と実践力を身につける資格で、3級はその一番基礎の部分です。

やはり、生命保険を販売するためには、知識が必要ですよね。学ぶことが好きな方にとっては、研修を受けるだけでも、生命保険の知識が身につき、決してムダではないと思います。

また、研修の制度があるということは、生命保険を販売するために、常に自分の知識が確認できるので安心です。やはり自己研鑽は大事です。勉強嫌いな人は研修を嫌う人もいますし、実際、研修なんかより営業周りに行くほうが楽しいという人もたくさんいますが。

研修嫌いではなかった私も、営業成績ができてない時に研修に行くのは、キツイ時もありました。けれども、やはり、お互い励まし合える”同期の桜”と顔を合わすと嬉しかったです。

 

お給料について

仕事内容以外で気になるのはやはりお給料ですよね。会社によってちがうとは思いますが、私の働いていた会社は、研修中3ヶ月は固定給、営業部に所属してからは固定給プラス歩合給でした。2年間くらいは固定給の部分が高いのですが、それ以降はランクをあげないと基本給が研修中の固定給より低くなるので、毎月2件は契約がないとお給料が低くなりキツイ時もありました。

歩合給はもちろん成果を取れば取るほど上がっていきます。そして、その成果に応じて営業ランクが決まります。営業ランクが高い人は基本給もあがっていくという仕組みでした。もちろん上がっても、成果が落ちてくればランクもお給料も下がります。

生命保険営業はどうしてもお客様へもっていく粗品だのなんだの経費がかかります。この経費は会社が全部持つかというと違うんです。これは会社ごとに違うので一概には言えないのですが、全額は持ってくれません。私の働いていた会社は毎日使う会社用のパソコンや携帯電話もお給料から引かれていました。

某運輸会社の社員さんと話してた時このことを話すとドン引きされました。でも、歩合給でバリバリ稼いでいる人はあんまり気にしていなかったですね。必要経費を出しても稼ぐ方が大きいので。一番稼いでいる方は年収2000万という噂でした。すごいです。

私はダメ営業でしたが、同期の子の中には、年収600万くらいの子も。年齢は関係ないので、若い子でも稼げる可能性がある、そういう意味では夢のある仕事とも言えます。ただ生命保険営業は会社で働いていても、個人事業主扱いとなります。毎年確定申告が必要です。

これは自分でしてもいいし委託してもいいです。しかし委託すると当然お金を払わないといけません。委託先によるとは思いますが、年間2万5千円くらいでした。年収がある程度あれば、そんなに高い金額ではないので、頼んでいる人が多かったです。でも、将来独立を考えている人なら、確定申告を自分でしておくと勉強になります。

今回のまとめ

  • 生命保険の仕事内容は大きく分けて6つ
  • 1つ目「テレアポ」は、電話が嫌いな人にとってはキツイが結局は慣れ。電話のマナーや言葉遣いなども気をつけるようになり、社会人としてのマナーが身につく。
  • 2つ目「訪問」は、真夏や真冬はけっこうキツイ。そんな時期の営業回りこそ、お客様との関係を深めるきっかけになったり、人のありがたみを実感することが多い。
  • 3つ目「新規開拓」これは、社交的な人向けの仕事といえます。人見知りタイプはとキツイと感じる業務。でも、人見知りを克服できるチャンスでもある。
  • 4つ目「パソコンデータの入力」これも、事務作業なので、慣れると早くできるようになります。今日あったことを入力していくだけなので、そんなに難しい作業ではありません。これは「面倒」と感じる人は多くてもキツイ作業と感じる人は少ないかも。
  • 5つ目「報告」これが一番精神的にキツイかも。成果があった日はいいけれど、なかった日は辛いのが報告。メンタルが鍛えられます。
  • 6つ目「研修・資格取得」これは、勉強嫌いにはキツイです。でも同期に会えるので、けっこう皆一息つく場にもなっている。また、FP資格などは取っておいてムダにはならない。
  • お給料は、必要経費を引かれるので成果ができないとキツイ時があるが、逆に成果ができれば高給も望めるので、そういう意味では夢のある仕事。
  • 個人事業主扱いなので、起業を考えている人は確定申告など経験でき、勉強になる。

こうしてみると、営業はやはり楽とは言えずどちらかというとキツイ印象なんですが、社会人としてのマナーも身につきますし、たくさんの人と関わることは自分の内面の成長にもつながります。正直、毎月契約を取るということは、私個人としてはキツく、5年で退職してしまいました。けれども、この仕事をやらなければよかったと思ったことはありません。

人のありがたみを実感した経験やチームリーダーや仲間との信頼関係は、自分の人生の中でとても大切なものになりました。自分の担当地域のお客様の中で、辞めてからもつきあいのある方がいます。いまだに「うちのお母さんも、●●さん(私の名前)元気にしてる?って心配してたよ。」なんて言ってくださることがあり、本当に嬉しく思います。

あまり人のお世話をするようなタイプではなかった私が、生命保険営業をしている間は、人のお世話をする役割をもらっていたと感じます。担当地域のお客様が亡くなった時は本当につらかったですが、「●●さんには、父が本当におせわになりました」と言って頂いた時は胸が熱くなりました。こんな経験ができたのは、生命保険営業をしたおかげです。

お節介やきすぎるのは困りものですが、他人のことを気にかける大切さは生命保険営業の中で培われてきたと思います。今では、年下の友人に「●●さんは本当に面倒見がいいよね。」なんて言われるように。これは私にとって大きな変化でした。

生命保険営業、やってみない?と誘われて悩んでいる方、営業という仕事に興味がある方は、ちょっとキツイかもしれませんが、得るものはたくさんあります。自分が変化するチャンスになるかもしれません。思いきって一度チャレンジしてみるのもいいのではないでしょうか?

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました